子供が悪いことをしている時に、ついつい言いがちな言葉(特にパパ!)
「そんなことしたらママに怒られるよ〜?」←
子供を叱る時にこれ言ってる人、絶対怒る時に言っては行けない言葉ナンバーワンです。
そして、パパが子供を怒る時に言ってるのを聞くと、私(ママ)が1番イラッとする言葉ナンバーワンです(^ ^;)笑
なぜダメなのか?
例えば、子供がお絵かきをしていて、紙ではなく机や床にまでクレヨンで描いてしまったとします。
それを見つけたパパが「あ!そんなことしたら〜ママに怒られるよ〜??」と言います。
一見日常の普通の一コマなんですが「ママに怒られるよ」という言葉でずっと注意をすると、
子供の頭の中で叱られる理由が「ママに怒られるから」になってしまいます。
「ママがいなければいいの?」となるかもしれません。
確かに、机や床に描いたら私(ママ)に怒られます。
間違いではないのですが、机や床に書くことが悪いはずなのに、ママに怒られるからダメと論点がずれてしまいます。
子供がキッチンに置いてある包丁を触ろうとした時、ママに怒られるからダメではないですよね?
危ないから触ってはダメです。
このなぜダメなのかをはっきり伝えることが大事だと本当に思います。
なぜこの言い方をするの?
この言い方をするのはパパやおじいちゃん・おばあちゃんが多いです。
もちろん同じようにママが「パパに怒られるよ〜」という状況もあると思いますが
この言い方をする時は自分が怒りたくない、子供に嫌われたくないという心理が働くみたいです。
怒りたい・注意したいけど自分は怒ってないよ、でもママには怒られるよと、怒る役を自分ではなくママに押し付けているようなものです。
少し前まで、夫からもこの言葉が毎日出ていました( ̄∀ ̄)
聞くたびにその怒り方はやめて!と言っていた気がします。
怒る時のポイント3つ!
子供を怒る時のポイントは、
- 怒っている理由をしっかり伝える
- 落ち着いて話す
- できるだけ早く伝える
なぜしてはいけないのかをはっきり伝えることが1番大事だと思います。
頭ごなしに怒るのではなく落ち着いて話しを聞いてもらうことも大事。まだおしゃべりができない小さな子供でもわからないなりに気持ちや伝えたいことは伝わるみたいですよ。
そして、時間が経ってしまうといつのことを言われているのか混乱するので、その時すぐにというのもポイントだと思います。
ついつい言ってしまいがちな場面はたくさんありそう
このことを考えていたら、私も他人事ではないなと思う場面にもうすぐ遭遇しそうです。
子供が小学生や中学生になった時に「先生に怒られるよ」という状況も同じだと思います。
言いそう〜!!
宿題しないと先生に怒られるよ!言ってしまいそう!
言いそうになった時は、このことを思い出して、なぜ宿題をしないといけないのか、その子のために宿題をするんだよと落ち着いて言えるように頑張ろうと思います。
人に怒られるからではなくて理由を考えることができる子に
人に怒られるからではなくて、どうしてなぜなのか理由を考えることができる子に育ってほしい。
怒り方1つでも変わってくる子供の考え方ってすごいなと思います。
親って責任があるなと実感。
怒り方のポイント忘れないようにしようと思います。
世の中のついつい「ママに怒られるよ」って言ってるパパ、その一言でパパは嫌われないかもしれませんが、逆にパパの意思がなくなって、悪いことしてもパパは無関心と思ってしまう子もいるかもしれません。
怒ることも子供の成長に参加する大事なこと。
少しずつでもその子のために怒ること、その子と向き合うことが増えたら良いなと思います。
コメント